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ウェイネルのMILU日記
タイトル IPv6でオンラインゲームをするメリットとできないときの対処法について   おすすめ(13) 2021-02-27 10:21:47

https://www.nuro.jp/article/ipv6onlinegame/


IPv6の「IP」とは「インターネットプロトコル」のことです。

そして、「v6」は、6番目のバージョンという意味。つまり、インターネットプロトコルの第6版がIPv6」ということになります。

ちなみにIPとは、「ネットワークに接続するすべてのコンピューターに対する基本ルール」と表現されるものであり、各デバイスにそれぞれ固有のIPアドレスを割り当てるという役割を担っています。

従来「IPv4」という規格が使用されていたのですが、昨今のスマートフォンやタブレットの普及により割り当てられるIPアドレスが枯渇してきたことから、新たなバージョンとして「IPv6」が生まれました。

IPv6とIPv4の違いは?

従来のIPv4では約43億個のIPアドレスしか作成できません。一見、膨大な数のようですが、これだけではIPアドレスがまるでたりず、今後、世界中すべてのデバイスをカバーすることができなくなってしまいます。

そこで新たに登場したのが「IPv6」であり、現在は「IPv4」から移行している最中です。

「IPv4」や「IPv6」についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

>>「IPv6」や「IPv4」ってなに?「PPPoE」と「IPoE」の比較と、おすすめの組み合わせは?

IPv6でオンラインゲームをするメリット

IPv6には、オンラインゲームを快適にプレイするためのメリットがたくさんあります。

そのメリットは、大きくわけて3つです。

・ネットが速くなる
・遅延が少ない
・回線落ちを気にせずにプレイできる

1つずつ、確認していきましょう。

ネットが速くなる

IPv6対応のプロバイダにすることで、インターネットの速度が上がります。IPv4規格のインターネット接続は混雑しているため、いくら速い回線を使用していたとしても、その恩恵を十分に受けることができません。

しかし、IPv6のプロバイダには十分な余裕があるため、インターネットがサクサクつながるというメリットがあります。

もちろん、オンラインゲームをプレイする際に必要なファイルをダウンロードするときの時間も大幅に短縮できます。

遅延が少ない

飽和状態を迎えつつあるIPv4のプロバイダでは、利用者が多い夜間の時間帯などでは、極端に通信速度が遅くなってしまうケースも少なくありません。

利用者が少ない時間帯で速度に不便を感じなくても、混雑する時間帯でオンラインゲームの行動に遅延が生じてしまうと、快適にプレイすることはできませんよね。

その一方で、IPv6規格のインターネット接続には混雑による遅延はありません。どの時間帯でも安定して快適なプレイをすることができます。

回線落ちを気にせずにプレイできる

回線落ちとは、それまで接続できていたデバイスが突然インターネットに接続できなくなってしまう状態のことを指します。これは接続が不安定になることが原因で起こります。

IPv4規格にしか対応していないプロバイダの場合、常にそういったリスクがありますが、IPv6規格に対応しているプロバイダであれば、安定したインターネット接続が可能。回線落ちを気にすることなく、安心してオンラインゲームをプレイできます。

IPv6でオンラインゲームをするときの注意点

ここまで解説してきた様に、オンラインゲームをプレイする際にはIPv6規格に対応したプロバイダの選択をおすすめします。ただし、それではまだ不十分です。

快適なインターネット通信を行うためには、通信方式にも注目しなければいけません。

また、オンラインゲームによってはIPv6でプレイできないこともあるため注意しなければいけません。

それぞれを、解説していきます。

IPoE方式に対応したプロバイダを選ぶ

インターネットの通信方式には「PPPoE」と「IPoE」の2種類が存在します。

2つの規格に共通している「oE」は「over Ethernet」の略で、「イーサネット※に接続する」という意味のこと。つまり、イーサネットに接続するためのアプローチの違いが2つの規格の違いと言えるのです。
※ローカルネットワークの規格のこと

PPPoEは電話回線のルールをイーサネットに応用して接続する方式であり、IPoEは直接イーサネットに接続する方式です。

つまり、IPoEの方がダイレクトな分、速度が速く安定するという特徴があります。速度と安定性を求めるならば、「IPoE方式に対応しているプロバイダ」選びが重要ということですね。

なかにはIPv6規格に対応しているのにIPoEには対応していないというプロバイダもありますので、注意しましょう。

PPPoEとIPoEの詳細は、こちらの記事を参考にしてください。

>>「IPv6」や「IPv4」ってなに?「PPPoE」と「IPoE」の比較と、おすすめの組み合わせは?

オンラインゲームによってはIPv6でプレイできないこともある

せっかくIPv6規格とIPoE接続の両方に対応したプロバイダを選んでも、オンラインゲームの配信サーバーやマッチングサーバーがIPv6に対応していないケースもあります。

その場合、ユーザー側ではどうすることもできません。

たとえば、Nintendo SwitchやPlayStation®4といったデバイスでオンラインゲームを行おうとしても、IPv6対応のみのプロバイダでは、ゲームを楽しむことができないのです。

ただし、その場合でもそれらのゲーム機に簡単に接続する方法があります。

それは、「IPv6とIPv4の両方に対応しているプロバイダ」と契約することです。

IPv6でオンラインゲームをするメリットは、ストレスを感じずにプレイできるという点です。

しかしながら、オンラインゲーム側のサーバーの問題で、IPv6では遊べないこともあります。その場合は、自動でIPv4に切り替わるプロバイダの選択をしましょう。

ところでMILUはIPv6に対応しているのでしょうか?その辺が知りたいですね。


カテゴリ:その他 > その他
コメント(5)
takky10 2021-02-27 12:06:24  
( ..)φメモメモ
まっ黒くろすけ 2021-02-27 13:47:20  
してないんじゃないかなー なんせ13年前のままみたいだしねー
ラジコン 2021-02-27 18:28:23  
7が出てるらしーにゃあ!! (=^・・^=)
NORITA 2021-02-27 22:30:00  
ウムウムー
まぜるなきけん 2021-02-28 11:31:33  
φ(□□ヘ)フムフム
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