
今回の、問題になってる、炉のタイプは、上画の沸騰水型炉(BWR)というタイプの物です。
圧力格納容器の外側には、とても分厚いコンクリートのたてやがあります。
そこが、放射能を漏れさせない様にする砦だった様ですが、
熱分解により起こった水素の影響によって、今回何度も爆発し、
かえって炉に負担かける原因になりました。
それで、実際の仕組みは、画の様に、冷却水を注入する配管が繋がっていて、
冷却水を循環させて冷やし、炉の連鎖反応をコントロールしながら、水から蒸気を起こし、
発電ターピンを回し発電するというシンプルな構造です。
このタイプの炉には、発電タービンのとこまで放射能を含んだ蒸気がいってしまうのが、
欠点みたいです。今回それは、なんでもなかった様で、問題になってないですけど^^
下にある、圧力制御プールは、炉内の圧力を調整する物です^^
炉内の蒸気をあの下の水のたまった、圧力制御プールへ誘い、
炉内の温度を変化させて、圧力を減らしたりコントロールするのかな?
配管は、放射状に炉に直接つながってます^^ (多分)
一番上側の、蒸気と書かれたとこは、タービンへ繋がってるのかな?
そこから、排気塔へ繋がってるのでは?^^?違うかな?
この上画の仕組みプラス、「ベント措置」がとられていたならば、
炉上部に「ドライベント」か炉下部に「ウェットベント」のどちらかか、
はたまた、両方なのかの配管を作って、「ベント措置」行われた後か行われてます。
間違いがあったら是非とも細くお教え願いたいです^^
あっ、ここで、上にも書いてありますけど、具体的に、冷却水は、
その名の通り冷却効果と、反応の抑制、放射能の流出をさせない効果があります^^
炉内に水がなくなり、ペレット(燃料棒)の温度が上昇しつずけると、ペレットが溶け出して、
炉の下部に溜まります、炉の下部でさらに反応が続くと、どんドン高温になり、
炉に穴をあけて、圧力容器に落ちます。この状態をメルトダウンと言います。
これに時間がたって穴が開けば、いわずもがなに、高濃度の放射線が漏れ出します^^
ペレットが溶け出した時点で、放射能はでますけどね^^;