田舎の場合、こういうケースが多い可能性が高い。
家屋=母屋だけじゃなくて納屋、蔵などがある。
未登記建物を相続したら?
相続登記をしようと思い、物件の登記簿を取ってみたところかなり昔に設定された抵当権の登記が・・・
明治・大正・昭和初期に設定された抵当権などが、その後抹消されることなくそのまま残っているということは、意外とあったりします。
まぁ古いのであればそのまま放置しておけばいいでしょうと思うかもしれませんが、本当にそれでいいのでしょうか!?
今回は、そんな点についてお話をしてみたいと思います!
今回は抵当権付き不動産を相続した場合の手続きについて解説しています。
住宅ローンを利用している方や不動産担保ローンを利用している方が亡くなった場合には、大きく分けて抵当権に関する手続きと相続に関する手続きが必要です。
住宅ローンを組んでいた方であれば団体信用生命保険に加入しているケースがほとんどであるため、通常であれば相続による所有権移転登記手続き後、抵当権を抹消する流れになるかと思います。
他方、団体信用生命保険に加入していない場合には、手続きが異なるので注意が必要です。