小宇宙を『コスモ』と読んだアナタ、聖闘士の資格ありですね(そんなこたぁーない
日本におけるカレーはいささか複雑な経緯を持ちます。
日本の文献で最初にカレーの記述がなされるのは江戸末期。
明治に入って洋食、特に牛肉食が普及するとともにカレーが民衆に
浸透し始めるのですが、最も大きな要因は軍隊食として採用されたことです。
陸軍幼年学校で採用されて土曜日はカレーの日とされました。
また、海軍でも長く船舶に乗っていると曜日感覚を失うので
金曜日をカレーの日としたそうです。
これはイギリス海軍に習ったとのこと。
これらを機に一気に日本国内にカレーが普及していくのです。
日本のカレーはイギリス経由で入った欧州風なので、本場インド・スリランカあたりの
スパイスカレーとは異なります。
国産のカレー粉やカレールーが普及する前は輸入に頼っていました。
私より前の世代では「C&B社」のカレー粉でないと風味が出ないというくらいです。
国産のカレー粉は1926年に浦上商店から発売され一気に普及していきます。
この「浦上商店」こそ現在の「ハウス食品」です。
現代のカレーは定番のもの以外にも北海道発祥のスープカレーや大阪から広がった
スパイスカレー、鍋料理やカレーパンなど多岐に渡り広く国民に愛される
料理のジャンルを超えるモノとなっていますね。
この時期、夏野菜を使ったカレーが美味しいです。
皆さん、カレーを食べて酷暑を乗り切りましょう!
ちなみに私が今ハマってるのがこちらのカレールー⇣
ハウスのクロスブレンドの中辛。
スパイスカレーがちょっと苦手なアナタも大丈夫!
大人も子供も楽しめるそんな製品です。
ししとう・トマト・ナスと鶏肉で作る夏野菜カレーがおすすめです。
・・・私はハウス食品の関係者ではありませんよ?w