少し前までは本体やランニングコストが非常に高額で
個人所有はちと難があった3Dプリンタですが
需要が進んで量産効果が出だしまして、一昨年辺りから
入門用のエントリーモデルが我々庶民にも
手が届く価格になってきました。
セールやキャンペーン、クーポンを駆使すると
2万円ちょいで購入できます。
しかもそれらの性能は思ってたより良く
必要にして充分、どんどん高性能化&低価格化が
進んでおり もしかしたら今後一家に一台といった時代が
来る・・・あ、いやぁ多分来ないなw
だって、ふつーのご家庭で3Dプリンタ使って何出力するんだよ?
あんなのDIYマニアか模型沼の住人だけだぞ、買うのは(自爆。
私は趣味と仕事で使うので2機種所有してますがw
まずはこれ、Voxelab Proxima 6.0
すでに生産中止してるモデルです。
昨年末の在庫処分セールで購入、『光造形方式』と呼ばれるもので
紫外線で樹脂を硬化させるタイプ。
細やかな造形が可能で工業試作や模型にピッタリw
欠点はランニングコスト、造形後に溶剤で洗浄しなきゃだったり
使うUVレジンがあんまりお安くない・・・最近は低価格で
性能の良いレジンも出て来ましたがそれでもまだちょっとネェ(^^;。
もう一台はコレ、Voxelab Aquila X2
『FDM方式』と呼ばれる樹脂を熱して積層していく、インクの代わりに
樹脂を出すと言うとイメージしやすいかな。
光造形に対して圧倒的にランニングコストが安い!
使える樹脂も用途に応じて選べるとなかなかのユーザーライクw
欠点は・・・光造形に比べると造形物が荒い。
どうしても積層痕と呼ばれるシワが表面に残ります。
ステンレス製品なんかの仕上げに行うヘアラインっぽいので
こういうものなんだと割り切ると気になりませんねヾ(゚ε゚ )ォィォィ
もちろん追加工もできるのでヤスリがけ→下地→塗装と
行えば無問題w
そんなこんなで2台持ちのワタシ。
データも自作しだしてますます作れるものの幅が
増えてきました!
さあ、次は何を作ろうかなぁ・・・