今週のロングメンテ明けから始まった「春の裁縫イベ」であるが、前回のGWイベから一転、脈絡もなく派手さも特にない、どちらかといえば地味なイベント内容にさえ思えて仕方がない。
では、なぜこのようなイベントになってしまったのか。
今回私のほうでリハビリを兼ねて運営サイドへの独自取材を慣行した結果、なんと意外な事実が判明したのであった。
では、これから聞き取り調査結果について、簡潔に整理してお伝えしたい。
〇前回イベの総評
前回のGWイベでは、前々回のブラックイベの後始末で大量に発生した灰の処分を、コインや豪華客船の戦隊製造に回し、更に余った灰は、村の池にコインの山のように見えるよう灰を沈めた後、金色に着色する等地味な細工を施すことで、低予算にして灰の処分もクリアできたうえ、しかもログインユーザーに対し予想以上の高評価を得ることができたのであった。
〇今回のイベについて
これを受け、運営サイドでは次のイベントの企画案を「財宝イベ」という案で進めようとしていた。
企画書の内容も上層部から承認を受け、ロングメンテに合わせた設定内容の変更手順も準備万端の状態で臨むようにしていた。
が、近年のコロナ禍の影響で、自社での対応要員が確保できない状況が続いていた運営サイドは、急遽企画内容の詳細を含め、対応の全てを下請け会社へ依頼することとした。
通常は委託先へ依頼する場合、下請けの担当者へ企画書を含めた詳細な情報を書面で引き継ぐのであるが、今回その時間すら確保が難しかったため、電話(口頭)にて担当者へ概要を説明した。
ところがこの電話を受けた担当者が前日の徹夜明けで、意識が朦朧とした状態で電話を取り次いだため、聞き間違いで「財宝イベ」を「裁縫イベ」と勘違いしたうえ、企画の詳細を聞き流してしまうという前代未聞の失態を犯してしまった。
対処に困った担当者は、「裁縫イベ」に見合ったプランを勝手に捏造、ただし唯一覚えていたイベント魚の種類だけは電話で聞かされた内容をもとに忠実に再現することとした。
下請け側の作業は、シンプルな企画で捏造したこともあり、メンテ終了予定時間よりもはるかに早い時間に作業を完了、運営サイドへ納品を兼ねて引継ぎを行ったが、運営サイド側は予定していた内容と全く違う設定に困惑。準備していた告知内容が全く使えなくなってしまったため、残されたメンテ時間で急遽案内内容を修正し、なんとか予定時間内で作業を終わらせることに成功した。
とはいえ、ユーザサイドからの低評価は避けられないことは確実であり、前回イベの企画を一部継続させるなどして、クレーム率を下げる等の対応を行う一方、2週目で評価を回復させるため、現在リカバリー案を検討中であるとのことであった。
信じるか信じないかはあなたしだ・・・
って、信じるわけないですよねえ―。だって日記のタイトルに捏造って書いてるしwww
そうです、まったくの嘘話です。リハビリを兼ねて思いっきり盛ってみました( ̄▽ ̄)
ということで、日曜もよろしくお願いしますm(_ _)m