
ひな祭りと言えば白酒
白酒は、みりんや焼酎などに蒸したもち米や米こうじを仕込み、
1ヶ月程度熟成させたもろみを、軽くすりつぶして造った酒のことをいいます。
昔からひな祭りなどで供えられ、白く濁り粘りと甘みがあり、
アルコール分は9%前後、糖質が45%程度含まれ、
酒税法ではリキュール類に分類されています。
と言う事でお酒になるんですよね。
一方甘酒はご飯やおかゆなどに米こうじを混ぜて保温し、
米のデンプンを糖化させたもので、アルコールをほとんど含まない甘い飲み物です。
昔から庶民の手作り飲み物として親しまれ、作り方も意外と簡単で一晩でできることから
一夜酒ともいわれていました。