今回のお題は「レコード」
もう結構前の話ですが、おじいちゃんが亡くなってまだ間もない頃か、あるいはその前後ぐらいの話です。
最近の人は見たことがないかも知れませんけど、ターンテーブルのレコードプレイヤーが祖父母の家にあります。
LPとEPはおろか、SPにも対応した年代物です。
そこから、アッテネーターを経由して、オーディオアンプに繋がっています。
で、ひさびさに掛けたところ、なんと半分しか音が出ません。
まあ、かなりの骨董品なので仕方ないか、って感じなのですけど、とりあえずアッテネーターからアンプに繋がるピンジャックを調べたところ、ピンジャックがぐらぐらになっています。
しかも見た感じ的に、おじいちゃんがありあわせの材料で修理したっぽく、ピンジャックに保護用のシュラウドがついてません。
それで線がぐらぐらになってしまったみたいです。
翌日、近所の無線屋さんに行って、ピンジャックに赤白のシュラウドがついたやつを買ってきました。
で、元々ついてたすっかりボロボロでグラグラのピンジャックを、ニッパーで切り落とすと、新しいピンジャックを半田付けしてつなぎなおしてみました。
バッチリ、左右とも音が出ました。
良かったです。
昔の物なので、修理がなにごとにも必要ですね。
昔はこうやっておじいちゃんが修理をしているのを、小さい頃よく見ていましたが、今は僕がやっているって感じですね。
物を修理したり、物を作ったり、こういう作業は欠かせません。