全国でインフルエンザの患者が急増しています。近畿でも大阪府や兵庫県など2府4県で「注意報」レベルに。
そうした中、病院や薬局では“薬不足”が深刻化しています。その根本的な原因は何なのか?また、これから迎える年末年始、病院に行く場合に気を付けることとは?専門家の見解などをまとめました。
インフルエンザウイルスが流行する季節がやってきました...!
流行に先駆けて、インフルエンザの解説動画を作成しました。
この動画を見て備えてください...!
インフルエンザ、新型コロナ、マイコプラズマ…
3つの感染症が、年末を前に猛威をふるっています。
特にインフルエンザは、前週の約1.9倍まで患者数が急増。流行注意報レベルになっています。
薬局では、咳止め薬などが不足。
注文しても届かない現状に…
とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長
「クリニックで診ている患者の半々が、新型コロナとインフルエンザという感じ。発熱の患者は、どちらか分からないで訪れている気がする」
藤本医師が指摘するのは新型コロナとの「同時流行」です。
先週の北海道内の1つの医療機関あたりの新型コロナの患者数は、11.93人。1か月前の2.7倍で、2024年度の最多を更新しました。
とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長
「人混みに行くときはマスク。できれば二重にすると、すき間が減るので意味がある。あとはワクチンは、これからでも打ったほうがいいのではないか」
インフルエンザも新型コロナも感染経路の多くは「飛沫感染」です。
宴会や会食が増えるこの時期だからこそ、細心の注意が必要です。
【ゆっくり解説】インフルエンザ再流行?慌てないための対処法の再確認!!
インフルエンザとコロナの同時流行の再流行が懸念されています。
インフルエンザにかかってしまった時の対処法について、ゆっくり解説しています。