団塊世代が後期高齢者となる2025年問題が間近に迫る中、遺族が引き取りを拒否するケースや、遺族がいるのに勝手に火葬されるなど、「無縁遺骨」の前段階としての「無縁遺体」の問題が徐々に顕在化。人生の最期にどうありたいかを考える機会に。
今増え続けている一人暮らしの高齢者。
これに伴いある問題が起きていました。
市役所に行くと棚にびっしり並ぶのは「遺骨」です。
なぜ市役所に大量の遺骨が?
一方、終活をめぐる市役所の“あるサービス”が注目されていました。
みなさんは、高齢になり、ひとり暮らしで亡くなった場合に、遺品の整理・葬儀・相続・遺骨などをどうするのか、考えたことはあるでしょうか。将来、誰にでも起こり得る話。多死社会に潜む「引き取り手のいない遺品・遺骨問題」の現状です。