中国で原因不明の肺炎が広がっていると報道されています。海外の情報源からその最新情報を皆さんにお伝えします。現状、肺炎は小児を中心としている模様です。実は広がっている理由の一つに、肺炎マイコプラズマによる感染症が考えられています。ただこのマイコプラズマ肺炎、他の感染症とは異なった特性がいくつもあります。予防や治療について、いま日本人が知っておくべき情報を集めました。ただし、ジェネリック問題などからも端を発している薬不足の問題が現在の日本では深刻で、必要な人に薬を行き渡らせるためにも、この動画で紹介したような知識は非常に重要です。ぜひ最後まで通してご覧下さい。
マイコプラズマって聞いたことありますか?
ニュースでも取り上げられることもあったと思います。
今回はマイコプラズマ感染症について小児科専門医が解説します!!
いま急増しているマイコプラズマ肺炎は、風邪の症状とよく似ているということですが、どうやって見分ければいいのでしょうか。今年のマイコプラズマ肺炎の感染者数は、全国的に見ても去年の37倍と大流行しています。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長に話を聞きます。
マイコプラズマ肺炎は、新型コロナウイルスと比べて圧倒的に感染力は低いですが、3週間ぐらい潜伏期間があるので、知らず知らずのうちに広めてしまう。最近は確定診断がなかなかつかなくて、普通の風邪もありますし、マイコプラズマも軽症だと普通の風邪だし、インフルエンザもあるし、それも厄介だなと思います。
マイコプラズマとインフルエンザ、新型コロナに同時感染することもありますので、ご注意ください。