昨日は衆議院選挙でした
石破氏が首相就任してすぐに衆議院の解散を宣言したとき職場の人達と
これで自民党が負けたら石破さん歴代最短期間の総理になるんじゃね?
なんて冗談めかして話してたんですが
昨日の選挙結果を受けて強ち冗談ではなくなってきた感じです@@;
選挙後30日以内となる11月26日までに特別国会を開き新首相を選出することが憲法で決められているそうで
それまでに野党のどこかを抱き込むか
党員資格を剥奪した議員を戻すか
無所属議員を引き入れるか
もしくは野党側が一致結束しなければ(他にもあるかな)
石破氏は首相の座から降りる可能性がある
これまでの最短期間は
第43代総理大臣の東久邇宮稔彦王氏の54日
石破氏の首相在職期間が始まったのが10月1日なので
11月23日より前に特別国会が開かれ石破氏以外の人が首相に選出されれば
最短期間更新ということになる
なので自民党が政権を失うことが濃厚になっても11月24日以降まで特別国会の開会を引き延ばせば
最短期間更新は免れることになるのだが・・・
さて野党側がそれを許すのか
これからの動きにも注目したい@@;
ところで
これまでの最短期間である
東久邇宮稔彦王氏
名前から察する通り皇族の方でいらっしゃいます
第二次大戦直後の大混乱の中、終戦処理内閣として総理大臣に推され、史上初の皇族内閣だそうです
戦後混乱の国内秩序の維持と連合国軍の進駐受け入れ準備を任務とし、戦後処理に邁進していたのですが
連合国軍総司令部との折衝に苦しみ、総司令部の信任を失って内閣総辞職に追い込まれてしまったそうです
ちなみにこの東久邇宮さん
数奇な人生を送ったようで
退任後昭和21年に公職を追放され、翌年には皇族を離れます
様々な事業に手を出しては失敗続き
その一因は
戦後の闇市で商売を始めるも、その真面目で潔癖な人柄が災いし、決して定価以上の値段では品物を売らなかったからなのだそうです
その後も新興宗教の教祖に祀り上げられたりと波乱万丈の人生を送り、平成2年に亡くなります
享年なんと102歳
これは総理経験者で最長寿だそうです
歴代最短期間の首相は、歴代最長の人生を送って天国へと旅立ったと言う事です
石破さんも最短期間を更新したらもしかすると・・・?
なんつって@@;
今日はこの辺で
ではまた~@@ノ