https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1623581.html
米Microsoftは9月11日(現地時間)、レガシーDRM(デジタル著作権管理)サービスを非推奨を非推奨とすると発表した。古い環境でコンテンツを再生できなくなる可能性がある。
サービスが完全に廃止されると、以下の操作に影響がある。
- 「Windows 7」のレガシー「Windows Media Player」で保護されたコンテンツを再生する
- 「Silverlight」クライアントおよび「Windows 8」クライアントで保護されたコンテンツを再生する
- 「Silverlight」クライアントまたは「Windows 8」クライアントから「Xbox 360」へストリーミング再生を行う
- 「Windows 7」クライアントの「Windows Media Player」で個人用CDを保護付きでリッピングした場合、そのコンテンツの再生
これらの製品はすでにサポートを終了しており、影響を受けるユーザーはそれほど多くないと見込まれているが、まだ利用している場合は留意する必要があるだろう。
Microsoftは、Office 2024以降、ActiveXをデフォルトで無効(オフ)にすることを発表しました。
https://www.nichepcgamer.com/archives/office-2024-default-disable-all-activex.html
Office 2024は2024年後半にリリースが予定されています。Office
2024に含まれるWord、Excel、PowerPointなどは、デフォルトでActiveXが無効化されます。そのため、例えばOfficeドキュメントでActiveXオブジェクトを作成したり、操作したりすることができなくなります。
ActiveXの無効化はOffice 2024リリースと同時に2024年10月に実施されます。一方、Microsoft 365に関しては2025年4月から段階的に展開されます。
なお、引き続きActiveXを使用したい場合は、以下のいずれかの方法で有効化ができます。
- 『トラストセンターの設定』 → 『ActiveX の設定』で『先に確認メッセージを表示してから、最低限の制限を適用してすべてのコントロールを有効にする』オプションを選択する
- レジストリ『HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\Common\Security\DisableAllActiveX』の値のデータを『0』にする。『0』だとActiveXが有効に、『1』だと無効になります
- 『Disable All ActiveX』のグループポリシーを『無効』(Disabled)に設定する