「gpedit-msc.zip」と zip 圧縮ファイルがダウンロードされるので、まずはこの zip ファイルを解凍してください。
解凍すると「gpedit-msc.bat」と bat 形式のバッチファイルになります。
gpedit-msc.bat を右クリックしてメニューを表示させます。メニュー内の「管理者として実行」をクリックします。
コマンドラインが起動して、自動で処理がはじまります。処理の動作が止まるまで待ちます(3分ほどかかる)。「続行するには何かのキーを押してください…」が表示されたら完了です。Enter キーを押してください。- コマンドラインのウィンドウは自動で閉じます。これで Windows 10 / 11 Home でもローカルグループポリシーエディターが使用できるようになりました。ちゃんと起動できるか確認してみましょう。
ローカルグループポリシーエディターの起動方法
キーボードの「Win + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。名前に「gpedit.msc」と入力して OK ボタンを押します。
すると、このように「ローカルグループポリシーエディター」ウィンドウが開きます。
あとがき
本記事の手順でバッチファイルを走らせれば、Windows 10 / 11 Home でもローカルグループポリシーエディターを起動することができるようになります。
Windows 10 / 11 Home ではあまりローカルグループポリシーエディターを利用することはありませんが、NAS に接続できなくなった場合などの設定変更に利用したりします。
いざ利用する機会に見舞われた場合、「gpedit.msc が見つかりません」と、おそらくエラーが出ることでしょう。
その際には「Tanweb.net にローカルグループポリシーエディターの表示方法があったな」と思い出してください。