たぶん皆さん「 鍋の中身 」について書かれると思うので、
今回は歴史ある「 鍋本体 」について書いてみようかと思います。
閉館間際に撮ったので暗くて分かりにくいけど、大きな鉄鍋です。
「 天下第一鍋 」同治五年(1866年)製造。
約1,300年前の唐の時代より水運の交通の要として栄えた中国浙江省にある烏鎮。
その烏鎮の西柵景区の鐵工房にて。
朝廷に鍋を献上して100周年記念に工房の総力を結集して造った大鍋らしい。
こちらも古い大きな鉄鍋
カンフーで有名な河南省登封県少林寺の蔵経閣(法堂)の前にありました。
直径1.65m。重さが一千三百多斤というから650kgくらい?
鍋のふちに「 萬暦四年十一月少林禅寺 」という文字が見えるでしょうか?
万暦四年は1576年くらいかな?
当時の少林寺の和尚さんが料理を作る時に使っていた鍋だそうです。
日本ではカンフーで有名ですが「 少林禅寺 」と書いてあるように
ここは禅の発祥の地としても有名です。
1500年前、インドから渡来した達磨(だるま)大師が壁に向かって9年間座禅し、悟りを開いた場所です。
|д゚) チラッ
道を歩いていたら何やら視線を感じる………
ふと上を見上げると
パンダと目が合った。Σ(゚Д゚ υ)
建物の正面に行くと
たくさんパンダがいた!!
FAT PANDAっていう名前の「 火 鍋 」屋さんでした。
パンダがいる→四川省→四川料理→超辛い鍋(たぶん)
ということで気になるけどまだ食べに行けていません <(*´Д`*)>゙ カラスギル ノ ニガテ