少子高齢化がさらに進む2030年に、人手不足が現在の5倍以上にあたる644万人に拡大するという調査結果が発表されました。
未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること
国立社会保障・人口問題研究所が日本の将来推計人口を新たに公表し、減少を続けている日本の総人口は33年後の2056年には1億人を切り、2070年にはおよそ8700万人となり、今後50年間で日本の総人口は現在の7割にまで減少すると推計しています。人口減少が国家の土台を揺るがす深刻な事態だとして“静かな有事”と呼ばれることも。この解決策となる少子化対策が急務となる中、政府の対策会議で専門家は「2025年がタイムリミット」と指摘します。日本の根幹に暗い影を落とす“人口減少問題”、日本が“高齢化先進国”のモデルになれるのか、徹底解説です。