ただ漠然と『夢』という言葉で思い浮かべるのはこの曲。

私のようにセミリタイアして人生に夢見ることがほぼ無くなった人間は

過去、夢に向かってただただ走り続けた日々を懐かしく想うものです。

綴られた歌詞にもこうあります。

あの夏の夜

あの頃・・・僕らはまだ若く

何でも叶うと信じてた

結局、果たせず

夢見ていただけの

夢追い人

でも焦ってたんだ

早く大人になりたくて・・・

だから純粋な心を置き去りにしてしまった

デザート・ムーンに

夢見てただけなんだ

ただ、夢追い人として

でもただ無為に過去を振り返るのは良くない。

年老いたとしても夢は持ち続けるべきだと。

歌詞はこう続けられます。

お互いに伝えたかったすべての言葉や

押し流された全てのチャンスは

まだ、砂丘への途にある

そしてこう締め括られます。

あの一瞬は過ぎ去り

時は移り変われど

夢が消え去ることはない

それを強く望んでいる限り

そこに夢追い人がある限り

夢を追う、すべての人よ

この曲、日本語カバーがあって　谷山浩子さんが歌っておられます。

そちらは一途な恋愛を綴った歌詞になっています。

ドラマの主題歌に起用されたとのこと。