このチャンネルでは、「めざめよ日本人」と題し、今日本人が気づくべきこと、知っておかなければならないこと、あるいは、ぜひ気をつけておくべきことなどについて率直に語っています。画像を交えながらできるだけわかりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
アメリカでLGBT問題です
暇空茜氏も問題視してますが
ゆっくり解説します
オリンピックで巻き起こった騒動について、いくつかまとめて解説してみたよ。
女性と男性の線引きについて、皆さんはどう考えます?
レイプした男が、なぜ女子刑務所に入るのか 差別めぐる「苦痛」と「恐怖」との折り合い LGBT法案、拙速はダメ!
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c0065f26496fa5b577e1e211d23a427f542bd5d
首相秘書官が性的少数者(LGBT)や同性婚をめぐる差別発言で更迭されたことを受けて、国会では差別をなくしたり、同性婚容認への立法に向けた議論が盛んだ。
このうち、「LGBT理解増進法案」については2021年に超党派でまとめられたのだが、自民党案になかった「性自認を理由とする差別は許されない」との文言が加わったことに自民党の一部が反発し、結局法案提出はできなかった。
なぜ、「差別は許されない」はダメなのか。
最近、雑誌ニューズウィークのネット版に興味深い記事が載った。
「スコットランドでレイプ犯が女性に性別変更」という記事(2月9日配信)で、性別変更前の丸坊主で顔に入れ墨をしている凶悪な顔写真が添えられている。
記事によると、スコットランドでは医師による判断なしで自らの性別を決めることができる、という法律ができた。で、2人の女性をレイプした男性が起訴後に女性になることを決めた、そして女性刑務所に収容された、というのだ。
これにはあちこちから非難が上がり、結局刑期を男性刑務所で務めることになったのだが、実は似たような話は英国でもある。トランスジェンダー女性(=体が男性で心が女性)の囚人が男性刑務所にいることが苦痛で自殺したり、あるいは女性刑務所に移されたトランス女性が他の女性囚人に性的暴行を加えて男性刑務所に戻される、ということもあった。
刑務所だけではない。トランス女性にとって男性用トイレ、更衣室、公衆浴場などに入るのは「苦痛」だ。ただ、一般の女性にとって、外見が男性の人がこれらの場所に入ってくることはそれ以上の「恐怖」ではないだろうか。このことをめぐって、さまざまなトラブルや訴訟が起きている。
つまり欧米では、LGBTの人たちへの差別をなくそうと頑張っているのだが、この「苦痛」と「恐怖」との「折り合い」をどうつけるのか、まだ結論が出ていない。
だから、12日放送のNHK「日曜討論」で、野党の立憲民主党から「差別は許されない」という文言を法案に入れるよう要求があったのはともかく、与党の公明党が「この法律ができたからといって、不利益を被る人はいない」と言ったのには驚いた。そんなに簡単な話ではない。
公明党は、5月に広島で開催するG7(先進7カ国)首脳会議の前に法案を通せとも言っているが、なぜ期限を切るのか。もし、この件について欧米が「先進国」で、日本が「発展途上国」だと言うのなら、欧米が苦しんでいる状況をちゃんと調べてからにした方がいいと思う。
法律で決めて、「守らない人は違法!」と決めつけるのではなく、社会がいかに「折り合い」をつけていくかという問題だと思うのだ。