https://www.lifehacker.jp/article/10-creative-ways-use-old-smartphone/
1. VRヘッドセットして使う
2. メディアプレイヤーのリモコンに
3. コンパクトなメディアセンター
4. デジタルフォトフレーム
5. 録音機器として使う
6. レコーディングスタジオとして使う
7. 音楽やポッドキャスト専用のプレイヤー
8. カメラとして使う
9. カーピュータとして使う
10. スペアコンピュータとして使う
嘘ではありません。Google Cardboardを使えば、対応するスマホを、安いのに優れもののVRヘッドセットに変身させることができるのです。
AndroidにもiPhoneにも対応しており、スマホで表示できる立体画像を見るためのヘッドセットになります。
Google Cardboardビューワーを買ってもいいし、自作もできます。もう少しお金を出せば、両手がフリーになるフルヘッドセットも売っています。
いずれにしても、古いスマホがVRの世界という新しい喜びをもたらしてくれます。
ただし、これは素晴らしいスマホ再利用法ではありますが、OculusなどのVRプラットフォームの代わりになるものではありません。
リモコン、特に安いテレビのリモコンは、貧弱なことがしばしば。自作のメディアセンターや安物テレビのリモコンを変えたいと思ったら、古いスマホの出番です。
赤外線機能搭載のスマホであれば、正しいアプリを入手するだけでリモコンとして設定することが可能です。
メディアリモートアプリは、iPhoneでもAndroidでも出ています。
うまく使えば、自宅の全リモコンを、タッチスクリーン搭載の軽量な1台で置き換えることが可能です。定期的な充電を忘れずに!
驚くなかれ、古いスマホはメディアセンターとして使うことだってできます。
その方法はシンプルで、Kodiソフトウェアを入れるだけ。
ただし、この方法はAndroid限定です。iPhoneにKodiをインストールする非公式な方法はあるものの、信頼性が十分とはいえないからです。
AndroidではUSB OTGを使って、外部のメディアストレージデバイスに接続できます。ソフトウェアを実行しておけば、古いAndroidスマホから提供されるメディアに、家中からアクセスできるようになります。
ディスプレイが無傷なら、魅力的で目立つデジタルフォトフレームとして使うのもいいでしょう。
そのためのアプリはたくさんあります。あとは写真を取り込むだけで、古いスマホがフォトフレームに早変わり。
ダウンロード:Fotoo - Digital Photo Frame for Android(フリー)
ダウンロード:Liveframe for iPad(フリー)
写真はデバイス内に保管する方法と、クラウドから引っ張ってくる方法があります。
設定を済ませてしまえば、あとは室内の好きな場所に置くだけ。タブレットなら、壁掛けのデジタルフォトフレームなんてのも素敵ですね。
スマホにはマイクが内蔵されています。通話ができるのはそのためです。でも、マイクの用途は通話だけではありません。
録音アプリを入れれば、古いスマホを録音機器として使うことができます。そうすることで、学校や職場での音声メモとして、あるいは執筆作業にも使えるかもしれません。
イベントの録音にも使えるので、コンサートをこっそり録音なんてことも。もちろん、個人でのオフライン利用限定でお願いします。
もしポッドキャストをやっているなら、モバイル用ポッドキャストアプリを使うことで番組の録音にも使えますね。
スマホはデジタルレコーディングスタジオとしても使えます。古いスマホなら、バッテリーの劣化や電話による中断を心配する必要がありませんね。
iOS向けミュージックスタジオアプリはたくさんありますが、プレインストールのGaragebandから始めるといいでしょう。Androidなら、Walk Bandがオススメです。
引き続き音楽関係で。古いスマホをMP3プレイヤーとして使うのはいかがでしょうか。
音楽ストリーミング用のデバイスでもいいですね。多様な音楽アプリが出ているので、いろんな曲や、ラジオだって聴けますよ。あとは、Wi-FiネットワークとBluetoothスピーカーがあれば完成です。
メディアセンターと同様、バッテリーを消耗するので、定期的な充電を忘れずに。
スマホでできるもっともクリエイティブなことといえば、写真撮影でしょう。
今のスマホのバッテリーが少ないときのために、古いスマホをスペアカメラとして使ってみてはいかがでしょう。特に、パーティや夜のお出かけなどにぴったりです。
古いスマホは、ビデオカメラにも最適です。
動画の質は、カメラのハードウェアとソフトウェアに依存します。引き出しにiPhoneやSamsungが眠っているなら、素晴らしい画質で撮れるでしょう。
なんと、古いスマホはカーピュータとしても使えます。
新しい車はどんどんんコンピュータやOSが統合されていますが、古い車はそうではありません。そこで、古いスマホにカーピュータソフトウェアを入れるだけで、ナビや車内エンターテイメントを安価に導入できます。
スマホでダッシュボードを補完するためのツールは、たくさん出ています。ただし、車のパフォーマンスに関するデータにアクセスするには、OBD-IIコネクタが必須です。
いずれにしても、運転中は必ずハンドルを両手で握り、曲の選択は助手席の人に任せてください。
スマホは、古い機種でも驚くほどパワフルです。
正しいソフトウェアを入れて、スペアのデスクトップコンピュータとして使いましょう。ただしこれは、iPhoneよりもAndroidに適した方法です。
悪名高いWindows
10 Mobileを買ってしまい売れずにいる人にも、希望はあります。「Continuum」という機能が使えるからです。たとえばNolia
Lumiaを持っているなら、モニター、キーボード、マウスを接続して、PCとして立ち上げることが可能です。
Android搭載のSamsungなら、Androidをデスクトップとして使うためのDeX機能(上の動画)がついています。