石原慎太郎さん
2011年3月11日に起こった東日本大震災で発生した
岩手・宮城2県の平年約20年分という震災がれき
放射能汚染が懸念されるという住民感情に配慮して
多くの都府県がなかなか受け入れをしてもらえない中、
東北地方以外の自治体で、
がれきの処理支援に初めて名乗りを上げてくれたのは
当時、東京都知事の石原慎太郎さんでした
東京はまだまだ力があるし、
力のあるものが力のないものに力を貸すというのは人間の社会で当然。
だから、がれきの処理の問題も東京がやるべき仕事の一つ。
これは東京だけのためだけじゃなく国家のためであり同胞のためだから、
同胞という言葉をもう一度考える必要があると思う
「国家のためであり同胞のためだから」
と言ってくれたところにものすごく胸が打たれ、
あぁ、自分たちまだ見捨てられてないし
生きていけるのかなとありがたく思ったものでした
当時はテレビなんて見られなかったから知らなかったけれど、
福島の原発事故への対応してくれた
東京消防庁の皆さんに対してのお礼の言葉を
今日のニュースで初めて聞きました
あんな地位も名誉もある方が、
「国民を代表して・・・」と頭を下げてくれた姿が
とても印象に残ります
今日の釣果 95竿10-10 各材料マイナス1