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ネットを見るだけでもスマホ画面よりパソコンの方が大きく見られるし、パソコンはほしいけど、他に安く購入する方法はないのだろうか?
メルカリやヤフオクに出品されている中古パソコンの方が、安く購入できるんじゃないかと考える人も増えています。
ただし、気を付けていただきたいのは、他人のライセンスを譲り受ける時には厳密にいうと「ライセンス譲渡許可証」(有料)が必要です。
そもそも中古パソコンってどうなの?
ヤフオクやメルカリ、ラクマなどは個人売買が主なもので、中間販売業者を途中に挟まない分、家電量販店の中古パソコンより安く買うことができます。
ただし、「よくわからないから」と適当に選んでしまうと、「実は割高」なものを掴まされてしまう可能性もあるので注意が必要です。
最近では、個人売買が主なのですが悪徳な業者も参入していいて、使えないパソコンを写真だけ入れ替えて販売するところもあるので注意が必要です。
新型パソコンを購入する時でも、デザイン重視で見ていたり、店員さんの言いなりになっていると、どんどん価格が上乗せさせられてしまいます。
僕はパソコンって、道具だと考えます。それに、消耗品でもあります。
今、自分が使う環境に合っていれば、それ以下でもダメだし、それ以上のものだと割高になってしまうんです。
例えば、YouTubeだけ見たい場合、スマホではあっという間にその月分のギガ数に達してしまって、追加料金がかかってしまいますよね。
パソコンなら、動画だろうとなんだろうと見放題です!
それに、大画面だから目も疲れません。
その場合の中古パソコンの選び方、スペックの見方としては、
- Windows10が搭載されている
- ワイド画面
- CPUはIntelセレロン以上
- HDDは160GB以上
- メモリは2G以上
- テンキーは必要ない
この条件で探せば、1万円以下の中古パソコンに出会えるはずです。
Microsoftオフィスが付いたパソコンがほしい場合
ところが、事務所や個人事業主で、Microsoftオフィスのエクセルやワードを使いたい場合、ヤフオクやメルカリで探すときには、さらなる注意が必要です。
Office付き!
Officeとは本来、Microsoftオフィスです。おなじみのエクセルやワード・PowerPointが入っているソフト全体をMicrosoftオフィスといいます。
Officeという名前で他のメーカーからもワープロ・表計算ソフトが出ています。キングOfficeやワンOffice、オープンOfficeといった製品です。
これらは、価格も安く、中にはネットから無料でダウンロードできるものまであります。
Microsoftオフィスはライセンス商品です。価格は3万4千~3万8千円します。これだと、個人では容易に使えません。
そのために低価格でワープロ・表計算が使えるように提供しているメーカーがあるということなんですね。
Microsoftオフィスとは互換性があるとはいえ、制作した書類を見せ合ったり、メールでやり取りする場合、相手にもMicrosoftオフィスがインストールされたパソコンでないと、観覧することができません。
仕事で使う場合、どこの会社もMicrosoftオフィスを使っています。他のキングOffice、オープンOfficeなどを使っている会社などないのです。
同じソフトでなければ、観覧もできないし、作成しても違うソフトでは見れないのです。
そのため、「Office付き」とあっても、Microsoftオフィスなのか、他のOffice製品なのかを確認してください。
Microsoftオフィスでも古いバージョンでは使い物にならない
次に、Microsoftオフィスがインストール済みのパソコンでも、Officeのバージョンが古いと使い物になりません。
家電量販店や、中古パソコンのネット通販に多いんですが、Microsoftオフィス2007、2010といった古いバージョンのOfficeは、現在のOfficeとは別物といっていい程、操作内容が違ってきます。
なるべくなら、最低でもMicrosoftオフィス2013以上のバージョンを選びましょう。
プロダクトキーがないと使い物にならない!
Microsoftオフィス2013がインストールされたパソコンが見つかった場合でも、まだ気は許せません。
なぜなら、Microsoftオフィスはライセンス製品で、1PCに1プロダクトキーが必要だからです。
インストール済みのOfficeでも、Microsoftが大きな更新をした時など、エクセルを開こうとすると、もう一度プロダクトキーの入力を求められます。
その時、プロダクトキーのないOfficeだと、この時点でアウトです。
もう一度、Microsoftオフィスを買いなおすしかないのです。Microsoftのサポートに電話しても、プロダクトキーが確認できないパソコンでは、相手にしてもらえません。
必ず、Officeのプロダクトキーが控えてあるもの、若しくはCDロム版のOfficeがインストールされているものを選んでください。
出品者に、必ず確認してください!
初心者は中古パソコンをおすすめできないこれだけの理由
パソコン初心者には、正直言うと中古パソコンはお勧めできません。
自分のパソコン環境がわかっていて、それに見合うパソコンを自分で見つけられなければ、中古パソコンを買っても失敗します。
- スペックがわからない
- Windows10のバージョンがわからない
- Officeがわからない
- 更新がわからない
スペック、Windows10のバージョン、Officeについては説明しましたけど、「Windows更新」も、パソコンを使う上で大切なことなんです。
Windows更新とは?
「更新」とは、「Windows更新」または「マイクロソフト更新」と呼ばれるもので、世界的な脅威のあるウィルスからパソコンを守ってくれる機能・プログラムをインストールしてくれる、Windowsのサポート機能のことです。
それと同時に、マイクロソフト製品のセキュリティーや不具合、アップデートもしてくれます。
「更新」をしないと、ウィルスがジャンジャン入ってきてしまうし、マイクロソフト製品であるワードやエクセルの不具合の修正も行われなくなってしまします。
「更新」は、自動で行われるものですが、しばらくパソコンを使っていなかったり、中古パソコンを古いままのバージョンで購入した場合、手動で「更新」を行わなければなりません。
「更新」を手動で行う方法は、ネットでも検索すれば方法がのっており、説明通りに行えば、難しくはありませんが、パソコン初心者にはハードルが高いもののひとつになっているからです。
ヤフオクとメルカリの違いとは?
メルカリは基本的には、「フリーマーケット」サービスであるため、自分で価格を設定し、それに同意した人が購入する形になります。
また、ユーザー同士の「値下げ交渉」によって売買が成立する場合もあります。
一方、ヤフオクは「オークション」のサービスであるため、入札によって価格が上昇し、最も高く入札した人が落札する形になります。
スマホからの利用者数に関しては、メルカリの方が圧倒的にユーザー数は多いです。
販売手数料は、メルカリ、ヤフオクとも10%前後で同じです。
ただし、中古PCの場合、包装・ダンボール、クッション材、などパソコンの扱いに詳しい方でないと、簡単な包装で送ってくる場合、注意が必要です。
トラックでの移動の際、ガタガタしていると、中の部品が破損してしまう場合があるからです。
そのため、ノートパソコンでもダンボールサイズは「120」くらいですから、送料も1350円以上かかる場合があります。
個人売買では保証がありません!
中古パソコンで一番失敗するパターンが、購入したけど「パソコンが起動しない」というものです。
原因としては、電源コードが違うものが入っていた、バッテリーの劣化などが考えられますが、「使っていないからメルかりで売っちゃえ!」という、人もいるということです。
それに、メルカリやヤフオクは、中古パソコン業者と違うところは、個人売買ですから「保証」がないことです。
「売ってしまえばあとは終わり」という、姿勢の人も少なくありません。また、他人の使っていないパソコンをメルカリで販売する人も中にはいることでしょう。
こういう品を掴まされては、たまったものではありませんよね。
多少お値段は張るかもしれませんが、中古パソコン販売業者で購入した方が、失敗することはないんですね。
ただし、中古パソコン業者では、Windows10の初期状態のものを、「Windows10搭載PC」として販売し、「更新」の時、更新ができなくて、失敗するパターンも多く見かけますので、業者選びも大切なんですね。
中古パソコン専門店なら予算内で購入できるかも?
メルカリやヤフオクで中古パソコンを買って失敗!する理由を、さまざまな視点から見ていきました。
ヤフオクやメルカリよりも、そんなに金額も変わらないのなら、中古パソコンは業者で購入することをおすすめします。
特に、最近Windows10の大幅なバージョンアップが行われています。
古いバージョンのWindows10では、ご自分で新しいバージョンにするのが自信がないのなら、私ども。中古PC工房夢コン にお任せするのもありだと思います。
Windows10は最新バージョンに設定し直して、Microsoftオフィスは最新版のOffice2019をインストールしてあり、プロダクトキーもお付けします。
事務所で使う場合も、個人事業主さんが経理でエクセルを使う時も、すぐに箱から出して使えるようにすべて設定済みのハイスペック中古パソコンをお届けしています。
W-LAN搭載のパソコンですから、わざわざ業者を読んでインターネットに接続しなくても、自分で簡単にインターネット接続ができます。
Microsoftオフィスライセンス規約違反
オークションやメルカリでの中古パソコンは、誰かが使っていたパソコンです。Windowsのライセンス、Microsoftオフィスも、その方のライセンスによって使用許可があるのです。
だから、それをそのまま使用することはできないのです。
この時のライセンスは、①Windowsコンピューターのライセンス、➁Microsoftオフィスのライセンスです。
譲り受けた(購入した)中古パソコンもMicrosoftオフィスも、あなたのものではありませんので、そのまま使用すると厳密にいうとライセンス規約に違反します。
よって、アカウント譲渡は原則禁止されています。
アカウントごとに権利者に譲渡することが義務付けられています。
プロダクトキーの再入力
そういう場合は、Office Premium 再インストール用のプロダクトキーを入手します。
その後、Office Premium搭載PCに同梱されているプロダクトキーカード、Office Premiumの再インストール用プロダクトキー、PC本体の3点を新たなユーザーへ譲渡します。
新しいアカウントを作り、プロダクトキーを入力してもう一度Office製品をダウンロードします。
再インストールする場合は、こちらから
https://setup.office.com/downloadoffice/
アマゾンなどショッピングサイトに中古PCが販売されているのでそれを買うのもいいです。
ただし、評価を見て評価の高いお店で買うといいでしょう。故障しているのを買ってしまう場合もありますので
住所や電話番号などがきちんと載っているお店のほうがいいでしょう。