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アフタ性口内炎と糖尿病には、なにか関係性はあるのでしょうか?
糖尿病を患っていたり、血糖値が高くて糖尿病を心配されている方は、いつもアフタ性口内炎ができてしまうと、関係性が気になりませんか?
アフタ性口内炎なんて、以前はまったく出来なかったのに、糖尿病を患うようになってから、急激にできるようになったという方もいらっしゃることでしょう。
ここでは、アフタ性口内炎と糖尿病との関係性についてご説明します。
アフタ性口内炎は糖尿病の人にできやすい?
アフタ性口内炎は、糖尿病の人にはできやすい傾向があるのでしょうか?
結論から言えば「できやすい傾向にある」と言えます。
アフタ性口内炎は、疲労やストレスなどによって免疫力が落ちるとできやすくなります。
しゃべることも、食べることも口内がしみて辛く、生活が楽しめませんよね。
アフタ性口内炎は口内の粘膜や舌・咽頭にまで起きてしまう炎症のことで、原因は様々であるといわれています。
その中で、特に糖尿病の方は膵臓からインスリンがうまく分泌されず、高血糖状態になっています。
そのことから、細い血管の血液の流れが悪くなり、白血球の働きも低下し免疫力が落ちてしまいます。
皮膚や粘膜に傷をつけた場合も、回復に時間がかかり免疫力も低下していることから、糖尿病の方はアフタ性口内炎ができやすいのです。
そして、糖尿病を患っている方は、アフタ性口内炎ができやすい事と同様の理由で、血糖コントロールが悪いと炎症の回復も遅く長引く傾向にあります。
つまり、糖尿病の方はアフタ性口内炎ができやすく、さらには長引きやすい傾向にあるわけですね。
アフタ性口内炎が糖尿病の方にできた場合の対処法
では、糖尿病を患っている方は、どのようにアフタ性口内炎と付き合えばよいのでしょうか。
一刻も早くアフタ性口内炎を治したい、長引かせたくない方は、まずは糖尿病の基本治療をしっかり行うことが重要です。
これは、アフタ性口内炎以外の、他の全ての感染症へのリスクを減らすことにもなります。
糖尿病は自覚症状がおこりにくい病気であり、治療を中断してしまう方も多いかと思います。
しかし、さまざまな合併症が出現し、手遅れになる前に治療することで、糖尿病による免疫力の低下を最小限に減らすことも可能です。
アフタ性口内炎に限らず、食事療法・運動療法をしっかり行うことで日々の生活を守っていきましょう。
そして、アフタ性口内炎を早く治したい場合、香辛料などの刺激物、アルコールやたばこを避け、なるべく刺激を与えないことをお勧めします。
口内を清潔に保つことも重要です。
ただし、歯磨きは患部をさらに傷つけて悪化させる可能性がありますので、注意が必要です。
さらに、アフタ性口内炎の原因ともなる常在菌を増殖させないためにも口はよくすすぎましょう。
アフタ性口内炎でお悩みの糖尿病の方は、規則正しい生活・食生活の乱れをただし、糖尿病の治療と同時にアフタ性口内炎の予防・再発を防ぐことが大切です。
鼻炎について詳しく知りましょう
http://qol-style.info/bien-ketsuatsu
鼻炎って言うとアレルギー性のものって思われてる節がありますが、
急性鼻炎はウイルスや細菌の感染で起こるし、急性鼻炎が慢性化した慢性鼻炎もあります。
アレルギー性鼻炎は、花粉やハウスダスト、
それに犬や猫なんかのペットの毛が原因だったりします。
急性鼻炎や慢性鼻炎は粘液性の鼻水と鼻づまりが症状だけど、
アレルギー性鼻炎では、ひっきりなしにくしゃみ、絶え間なく水性の鼻水がどばーっ!
鼻が詰まって息出来ない!って、周りから見てもかなり辛そうな症状になってますよね。
急性鼻炎は、ウイルスや細菌が無くなれば数日で落ち着くけど、
慢性鼻炎やアレルギー性鼻炎は、長く続くので大変です。
でも鼻炎で出される飲み薬って、眠くなっちゃうものが多いんです。
職場や学校で朝からグースカ寝る訳にもいきません。
そこで登場するのが、鼻にシュッと吹きかける点鼻薬。
これは眠くならないので、学校や仕事に支障は出ない優れものです。
鼻炎の予防は、風邪が流行する季節では、
うつらないよう手洗いうがいをして注意をする!
血圧は心臓が押し出した血液が、血管の中を循環する時の圧力を測ったものです。
心臓が収縮した時の血圧と、拡張した時の血圧を読むんだけど、
収縮期の血圧が 140mmHg、拡張期の血圧が 90mmHg 以上だと高血圧って
言われるようになっちゃいます。
血圧を上昇させるものは、塩分の摂り過ぎや肥満、ストレス、喫煙などと言われているけど、
いろんな病気で使われる薬による二次性高血圧と呼ばれるものがあるんです。
薬で血圧上昇が起きるのは、ホルモンの障害を治療する薬や、ピルなんかの経口避妊薬などで、
ここに鼻炎の時に使う点鼻薬も、血圧上昇させる薬として上がってくるんです。
鼻炎で辛いのも嫌でしょうが、高血圧って放っておくと、脳出血や脳梗塞、
狭心症や心筋梗塞なんて怖い病気にもなってしまう事もあるんですよ。
点鼻薬が血圧上昇に関係する訳を知りましょう
鼻炎の点鼻薬は眠くならないし、シュッ!と鼻に吹きかけるだけで、
パッ!と鼻水や鼻詰まりが治ったりする優れもの。
だけど点鼻薬って一時的に症状を良くしているだけで、
使い過ぎると余計鼻づまりが酷くなったりするって知ってました?
鼻炎になると、鼻の粘膜が炎症で腫れてしまって鼻詰まりが起こります。
点鼻薬の中でもステロイド点鼻薬ではないものを使うと、鼻の血管が収縮する事によって、
鼻の粘膜の腫れがひいて鼻詰まりがなくなるんです。
でもこの血管を収縮させるって事が問題。血管が収縮すると、
血液が通る場所が狭くなっちゃうので、血管内の圧が高くなるんです。
結果血圧が上昇しちゃうって訳ですね。点鼻薬を使う前から血圧が高めだったのなら、
脳や心臓に負担がかかって危険な状態になる事があるかもしれないので、要注意です!
点鼻薬を使い過ぎない事が鼻炎にも血圧にもいい
鼻炎と血圧が関係しているってわかってもらえましたか?
正確には鼻炎で使う点鼻薬ですけどね。
この点鼻薬は、血圧云々ではなくって、鼻詰まりが即効治るからって使い過ぎてると、
鼻炎自体も悪化させちゃう事があるって知ってました?
鼻の粘膜が点鼻薬を何度も使う事で、変質して肥厚しちゃうんです。こうなっちゃうと、
点鼻薬を使って血管を収縮させて少し腫れが治まっても、薬が切れたら前より
もっと鼻づまりが酷くなってしまうんです。
それってヤバくない?血圧が上昇して高血圧が続いて、
脳や心臓の病気になっちゃってもヤバいよね?
点鼻薬って薬局でも買えるから手っ取り早くていいけど、
いろんなリスクがある事をもう一度考えてね。
出来れば血管収縮する点鼻薬は、止めるのが一番です。
もう止められない依存症になってるなら、病院へ行きましょう。