https://www.nichepcgamer.com/archives/intel-wants-to-do-business-with-apple-again.html
ntelは、Appleと再びビジネスをしたい考えのようです。海外メディアのAxiosが報じました。
IntelのCEO、パット・ゲルシンガー氏は、Macに再びIntel製のチップを採用するということを諦めていない。しかし、次にそのチャンスが訪れるのはまだ時間がかかるということも理解している。ゲルシンガー氏は、インタビューで以下のように語った。 パット・ゲルシンガー:
Appleは、当社(Intel)よりも優れたチップを自分たちで作れると判断しました。そして、かなり良い仕事をしました。私がすべきことは、Appleよりも優れたチップを作ることです。私は、Appleとのビジネスのこの部分(CPU)だけでなく、他の多くのビジネスの部分も担えるよう、時間をかけて取り返したいと思っています。
|
Appleは、2020年にMacのCPUをIntel製品からARMベースのAppleシリコン(M1チップ)へと移行を開始しました。ゲルシンガー氏は、良いCPUを作ることでAppleから再び必要とされたい旨を語っています。
ただ、個人的な感想を言わせてもらうならば「Macを散々ディスっておいてよくもまぁこんなことが言えたなぁ」というのが正直な感想です。何のことかわからない方は以下の記事をご覧ください。
Intelさん、Appleをディスり始める。公式サイトで大々的にネガキャン
ビジネスをしたいと言いつつその相手のネガティブキャンペーンを展開って、Intelの言っていることとやっていることに大きな齟齬を感じざるを得ません。Appleとしても、こんなネガティブキャンペーンを展開している企業と再び取り引きをしたいと思うでしょうか。はなはだ疑問です。
Prentium 4環境にWindows11をインストールした猛者が現れました。
https://www.nichepcgamer.com/archives/running-windows11-on-a-pentium4.html
通常、Windows11はサポートされているCPU環境以外にはインストールできませんが、ちょっとした手順を踏めばCPUやTPM 2.0、SecureBootなどのチェックをバイパスしてインストールすることができます。バイパスインストールをすれば、2006年に登場したPentium 4 661環境でもちゃんと動いてくれるようです。動作している様子とスクリーンショットがこちら。
CPU-Zにはしっかりと『Intel Pentium 4 661』と記されており、Pentium 4上でWindows11が動作しています。さらに驚くことに、PC正常性チェックの画面ではPentium 4にも関わらず『プロセッサは Windows 11 用にサポートされています』(The processor is supported for Windows 11.)と表示されています。
Windows11で正式にサポートされているIntelのメインストリームCPUは、第7世代のごく一部と第8世代以降からで、Pentium
4 661はサポートされていません。MicrosoftもまさかPentium
4で試す人がいるとは思わなかったようで、PC正常性チェックにPentium 4を追加し忘れていたようです。
Windows11でエクスプローラーが重くなるという不具合が発生しています。
Microsoftによると、エクスプローラーのフォルダを移動する際に、コマンドバーが不要な計算を行っており、予期せぬパフォーマンスの低下が発生する場合があるとのこと。ドラッグでファイルを選択したり、矢印キーで特定のフォルダー内を移動したりする際にも影響が出るとされています。
このほか、複数のエクスプローラーを開いていると、隠しアイテムの表示オプションが同期しなくなるという不具合も発生しています。
これら不具合は、Windows11 Insider Preview Build 22478で修正されており、早ければ2021年11月のWindowsUpdateにて、製品版のWindows11でも修正されることが期待されます。