https://www.nichepcgamer.com/archives/you-may-not-be-able-to-use-windows-update-for-windows11-on-older-cpu.html
先日、非サポートCPU環境でも手動でならWindows11をインストールできることが判明しましたが、肝心のWindowsUpdateが降ってこないかもしれません。海外メディアのThe Vergeが報じました。
Microsoftは、Windows11非サポートCPUを搭載したPCはWindowsUpdateを受け取る権利がなく、セキュリティやドライバのアップデートが提供されない可能性があると述べた。なぜこのことを最初のブリーフィングできちんと説明しなかったのか、理由は不明だ。 |
結局のところ、メインストリーム帯のCPUだと、IntelはCoffee
Lake(Core 8000シリーズ)以上とごく一部のKaby Lake(Core i7-7820HQ、Kaby
Lake-GおよびR)、AMDはZen+(Ryzen
2000シリーズ)以上でないと、WindowsUpdateを受け取れない可能性がある模様です。
MicrosoftはWindows7のときにも、Kaby Lake / Bristol Ridge以上の非サポートCPU搭載環境にはWindowsUpdateを降らせない嫌がらせをしていました。Windows11でも同じことを繰り返そうとしているようです
https://zeropasoakita.livedoor.blog/archives/38408408.html
Microsoftが次のOSであるWindows11を発表してから1か月経ちました。大手IT情報サイトでは連日のようにWindows11の話題で持ち切りで、Windows10のユーザーに対する情報が全くなくなってしまっている状況で、しかも、Windows11の長所ばかりをレビューしているので、中にはWindows11を試してみたいと思う人もいるかもしれません。ここで注意が必要で、ネット上にあるWindows11のインストーラーは絶対に使用しないでください。
実際には一般ユーザー向けのWindows 11配布は今年後半までリリースされる予定はありません。
しかし、Windows11の発表と同時にサイバー犯罪者はこの機会を逃さないために。新しいオペレーティングシステムを使用してマルウェアに感染する方法を作成し始めています。
現在、マイクロソフトが多くのセキュリティ問題に対処するにつれて、偽のWindows11のインストーラが広がっています。
マイクロソフトはWindows
11 を入手するには正当なソースのみを使用する必要があります。これまでのところ、Windows 11 は Windows Insider
プログラムのユーザーのみが正式に利用できますが、アップグレードの対象となるにはプログラムにサインアップする必要があります。また、既にWindows
10
を実行しているデバイスが必要になります。そのため、現在ネット上で出回っているインストーラーはすべて怪しいインストーラーでマルウェアに感染する恐れがあります。
マルウェアの感染は恐ろしく、ランサムウェアの標的になるということです。つまり、偽のインストーラーを使用することによってあなたの大事なデータが失われてしまう可能性が十分にあります。
では、正式なインストーラーを入手するにはどうしたらよいかということになりますが、Windowsの Windows Insider プログラムに参加することによって入手できます。
しかし、ここで注意してください。簡単にWindows
Insider プログラムに参加するという選択をする前に一つ言っておきます。Windows Insider
プログラムに参加すると、参加の取り消しが効かないということです。 Insider
プログラムは開発者のためのプログラムで、これに参加することによって現在のパソコンの情報をMicrosoftに提供しなければなりません。また、あくまでも開発者のためのプログラムですので、不具合が起きても自己責任となります。決して安定版やベータ版といった感覚で使用すると大変なことになります。
Insider
プログラムで提供されるプログラムは不具合だらけだということを認識してください。また、更新頻度も多く、今までのように毎月火曜日に更新ではなく、ほぼ毎日何かしらの更新があるということになります。あくまでもサブのパソコンでWindows
Insider プログラムに参加するようにして、メインのパソコンや仕事で使用しているパソコンでは参加しないことをお勧めします。
これらのことを承知してそれでもWindows11を手に入れたい場合は設定から「WindowsUpdate」に入るとWindows Insider プログラムに参加できます。
私としては、まずは急がず慌てずこのままじっくり様子を見ることをおすすめします。