https://blog.caramelos.xyz/electro/windows11_gomi/
UIがクソ
今回リリースされたWindows11は、どう考えてもUIが不親切です。
変に意識を高くしたイキり大学生のような雰囲気を感じます。
Appleに憧れちゃったのかな?w
という訳で見ていきましょう。
全体的に改悪されている
やはりデスクトップを見てもこれが素直に思った感想ですね。
「それってあなたの感想ですよね?ナンかそういうデータあるんすか?w」って言われそうなのでもう少し詳しく書いておきます。
iPad意識が結構高いこれが新しいデスクトップ画面です。
タスクバーは初期設定では中央に移動しましたが、設定から左側に変更できました。
右クリックオプションが見切れているのは開発中のベータ版なので許しましょう。
ちなみに右クリックオプションの一番下にある「Show more oputions」をクリックするとWindows10と同じ右クリックメニューが出てきます。これは一手間増えたな。
右クリックメニューは普通にこれがいい
ゴミのようなスタートメニュー
これは酷い。Windows8の反省点を全く活かせていません。
そもそもPC界でタブレット受けを意識すること自体間違いであり、こんなUIよりももっとWindows7寄りでいいと思います。
なんならWindows10よりも使いにくい状況で、スタートメニューのアイコンは全アプリが同じサイズになり、Windowsライブタイルは廃止されています。
一応アプリの並び替えだけはできるのですが、そもそもスタートメニューにはMicrosoft ストアからインストールしたアプリしか登録できません。
任意のexeファイルやフォルダを登録できなくなったのは本当にふざけてます。
あと個人的にダウンロードやドキュメントをここから開けないのも低評価ポイント。
Windows8を思い出すゴミスタートメニュー
もっとゴミのようなタスクバー
タスクバーはついにLinux未満の性能のモノになりました。
KDEやXfceにはボロ負け、LXDEにも負けていますね。
というかWindows XPより使いにくいってどういうこと???
まず、タスクバーが細くできなくなりました。
私は大きいUIは嫌いです。Ubuntuでは表示サイズを75%とかにして使う人間です。
このクソデカタスクバーを毎日見なきゃいけないのは気が引けますね。
なんでMicrosoftって機能を増やすより減らす方向にシフトしちゃったんだろうって…
更に私は使っていませんでしたがタスクバーの位置を左右と上には移動できなくなりました。下固定です。
恐らくうざい人にはうざいでしょう。
あと、わかる人はわかると思うのですがExplorerからタスクバーを経由して他のソフトウェアにドラッグアンドドロップができなくなりました。この記事書いてて気づいたけど結構うざい。
そして一番驚いたのがこれ。タスクバーを右クリックからタスクマネージャーが開けないじゃないですか。
というか何これ?本当にやる気あんの?って感じです。
タスクバーの設定くらいしか選ぶものがないです。
ゴミタスクバーちなみにタスクバーの設定はこんな感じ。Windows XPや7と比べて非常に使い勝手が悪いです。
設定画面が英語なのはベータ版なので許します。
Windows XPより退化したタスクバーの設定
誰も見ない場所にあるウィジェット
これは一応新機能ですが使う人はほとんどいないでしょう。
ウィジェットが全く別のものになって復活しました。ただ、デスクトップには置けません。
これはスタートメニューの横のボタンを押すと出てきます。
誰も使わなそうなウィジェット確かにパッと見はいい感じに見えますが、ナンとこいつ他のアプリを操作すると消えます。
そうです、一時的に見ることしかできないのです。
ChromeやWordを開きながら見ることはできません。使う意味ないだろこれ。
ちなみにこれの上位互換としてrainmeterというソフトウェアがあるので、下のリンクで紹介しておきます。
rainmeter紹介
通知欄は確かに改良された
ただWindows11も悪い所ばかりではありません。
唯一通知が見やすくなったという利点があります。
これに関してはいい意味でタブレットをパクリスペクトしましたね。
統合された管理パネル
アプリはオープンソースにすら負けたまま
Windowsの外見の話はこれくらいにして、次は内部的な話をしていきます。
Windows11に標準で入っているアプリは、控えめに言ってもゴミです。利用価値無し。そこらへんに無料で転がっているオープンソースソフトウェア(OSS)にすら負けています。これに関しては昔からですけどね。
というかOSSを吸収合併して一つのOSとして配布するって考えはないんですかね。MS社のプライドでしょうか。
使うに値しないソフトウェア
メモ帳やペイントなど、いつ使うのかわからない低レベルソフトウェアはそのまま生き残っています。
まあこいつらは残っていてもいいのですが、コントロールパネルもWindows10同様残っちゃっていますね…これは紛らわしい。
良くも悪くも変化のないコンパネそれに比べてWindowsストアアプリの「設定」には大きな変化がありました。
UIがAndroidの設定画面みたいになってこれは数少ない改良点の一つだと思います。
ただ、設定アプリを開くとどうやってもメアドが書かれているのは個人的にやめて欲しい。スクショを編集する必要があるので。
シンプルで見やすくなった設定画面ちなみにWindows標準ソフトウェアの上位互換に当たる無料ソフトウェアはこちらの記事で紹介しています!
オヌヌメソフトウェア紹介
やる気をなくしたExplorer
これも改悪です。Windows10と比較して色々な要素がなくなっています。
ウィンドウ上部にあるリボンなんて完全にやる気無くしてますよね。
そしてやはり右クリックメニューも「Show more options」を選択しないと従来のメニューが出てきません。完全に使いずらいです。
できることが減ってきているExplorer
詰め込み
幸いにも互換性は問題なし
ここまで酷評したWindows11ですが、幸いなことにWindows10でも動作するソフトウェアであればほぼ確実にWindows11でも利用することができます。
今のところChrome、Paint.net、LINE、Aviutl、Reaper、7-zip、Discord、FFFTP、Firefox、MOS模擬試験、Office、Tor、JOYSOUND楽曲アップローダーをインストールしていますがこれといった問題は発生していません。普通に使えます。
いずれ現在のWindows11に対する問題点を解決してくれるサードパーティ製フリーソフトが出ることを願うしかないですね。
ちなみにInternet Explorerは廃止されました。
や っ た ぜ 。
それ以外のところはWindows10と全く同じということでいいでしょう。
ちなみに32bit版の開発はされませんでしたので、64bit非対応CPUを使っている方はWindows10止まりです。(多分いないと思うけど)
とりあえずwinverコマンドを実行
Windowsアップデートがうまくいかない場合!
もしあなたがWindows Insider Programに参加しているのにWindowsアップデートを上手く受け取れていない場合は、こちらの記事を参考に直してみてください!
Windowsアップデート強制解決
まとめ
Windows11を酷評レビュー
- UIがシンプルすぎて何もできない、まるでMacのようだ
- 見た目を優先して他を全部捨てた
- プリインストールされているソフトウェアはオープンソース未満
- 通知は見やすくなった
- IEは廃止
- アプリの互換性は心配なさそう
- 日本語入力もできた
- アプリはまだ所々英語のまま
- Windows12に期待