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ウェイネルのMILU日記
タイトル Windows 11では古いハードウェアのサポートが打ち切りに?   おすすめ(12) 2021-06-19 01:52:04

https://win-tab.net/opinion/windows_11_supportcut_2106172/

1.Windows 11ではセキュアブート有効、TPM 2.0チップ搭載が必須に?

現行バージョンとなるWindows 10は第3世代Core(”Ivy Bridge”)や第2世代Core(”Sandy Bridge”)はもちろんのこと、実用的に動作するかは別にしてCore 2 Duoなどの「古い世代」のCPUを搭載するパソコンにもインストールすることが可能ですが、Windows 11ではインストールできるハードウェアの要件として

・UFEI搭載
・セキュアブート有効
・Trusted Platform Module(TPM) 2.0チップ搭載

が必須となるようです。海外サイトでは流出したWindows 11を実際にインストールした記事がいくつか公開されていますが、TPM 2.0が搭載されておらず、セキュアブートが無効化されているPCでインストールができなかった事例も発生しているようです。

セキュアブートはデジタル署名を行うことにより、不正に改ざんされたOSやソフトウェアの実行を防ぐ機能、TPMはWindowsでは「Bitlocker」などの暗号化でも利用されているセキュリティチップです。いずれもWindows 10以前のOSでは非搭載、無効化されている機種でもインストールを行えましたが、今後はこれらの機能が搭載されていない古いPCではWindows 11へのアップグレードは行えないということになります。

ハードウェアを制御する基本的なソフトウェアとなるBIOSは1983年に登場したIBM PCから長い間採用されてきましたが、すでに最新のハードウェアには対応しきれなくなっており、セキュアブートにも対応していないため、こちらに関してはサポート打ち切りになるのは自然かなと思っています。現在販売されているPCはほぼすべてUFEIに移行しているので、この点に関しては特に気にする必要はなさそうです。


2.UEFI、セキュアブートに対応していてもTPMを搭載していないPCは?

UEFI、セキュアブートに対応しており、TPMが搭載されていればすべての機種でWindows 11にアップグレードできる・・・というわけではなく、TPMのバージョン「2.0」が必須となるようです。TPM 2.0は第4世代Core(”Haswell”)からサポートされているため、それ以前の第3世代Core(“Ivy Bridge”)、第2世代Core(”Sandy Bridge”)以前のCPUを搭載する機種に関しては必然的にWindows 11へのアップグレードが行えないということになります。

また第4世代Core以降のCPUを搭載しているPCでもTPMのバージョンが「1.2」と古かったり、そもそも搭載していない機種も存在するため、これらに関してもアップグレードできないということになってしまいます。かのあゆ手持ちのPCでは昨年12月に発売されたばかりのONE-NETBOOK A1がこれに該当し、CPUは第8世代Core m3-8100Y、セキュアブート対応とWindows 11に十分対応できるハードウェアとなっているのですが、TPMが非搭載となっているため、リークされている「TPM 2.0搭載必須」が正式な動作案件に取り入れられた場合A1に関してもアップグレードが行えないということになってしまいます。

3.まとめ

流出したWindows 11は「本来はMicrosoft内部で開発されているビルド」です。正式発表される6月24日にはおそらく詳細も明らかにされるはずなので、システム要件はこれで「確定」というわけではありません。実際リークされているWindows 11でも第2世代Core搭載PCにインストールできたという事例も存在するようなので、現状本当に「TPM 2.0」が必須になるかは微妙なところです。ただBIOSに関してはすでにIntelが搭載の打ち切りを発表していますし、セキュアブートに関してもOSの改ざんを防ぐという意味では必須なので、これらに関してはシステム要件に正式に取り入れられるのではないでしょうか。

また第2世代Coreに関しては「Sandy Bridgeおじさん」というスラングが登場したことからわかるとおり、Windows 10の時点でIntelによるドライバのリリースが終了しているとはいえ、2021年現在でもそれなりに使える性能を持ち合わせているのですが、さすがに設計が古くなってきており、AppleでもすでにMacにおけるOSサポートが終了していることを考えると、そろそろ引退させてあげてもいいのではないかと思っています。

「Windows 10」が最後のバージョンになる、と聞いていましたよね?それを覆してまでナンバリングを変更する必要はあるのか、とは思っているのですが、いろいろな意味でWindowsとしては久々の「大型」アップデートとなりそうです。


マイクロソフトは、Windows 10のサポートを2025年10月14日に終了するとサポートページで公表しました。「Home」「Pro」の各エディションが対象です。「Home」と「Pro」は、2015年7月にリリースされたので、10周年を迎えた数ヶ月後に引退を迎えることになりますね。リミットまでは、残り約4年の猶予があります。

Windows 7(とWindows 8.1)は最新のパソコンでは使えません

Windows 7とWindows 8.1は2017年になって発売されたCPUには対応していません。

個人向けのものだと、 Intel 第7世代Coreプロセッサ(LGA1151)、Intel Core Xプロセッサ 7000番台(LGA2066)、 AMD Ryzen(Socket AM4)、AMD 第7世代APU(Socket AM4)、AMD Ryzen Threadripper(Socket TR4) が該当します。 仮にどうにかWindows 7をインストールできたとしても、デバイスドライバが用意されていなかったり、 最新のセキュリティ更新プログラムを受信できなかったり、と満足に動かすことはできません。

PCパーツを買って組み立てる場合にはCPUを選ぶ段階で分かりますが、 完成品のパソコンを購入の際にはCPUの細かい仕様は見落としてしまいがちです。 それでも普通にWindows 10のまま使う分には全く問題ありません。

しかし、現在発売されているパソコンの多くは、 Windows 7やWindows 8.1がサポートされていないCPUを搭載しています。 そのため、最新のパソコンを買って手持ちのWindows 7をインストールしたり、 Windows 10 Proプリインストールのパソコンを買ってWindows 7 Professionalにダウングレードしたり、といったことができない場合があります。

新しくパソコンを購入してWindows 7やWindows 8.1をインストールする予定の場合には、パソコンのCPUをよく確認するようにしましょう。

以上をまとめると、「Windows 7/8.1を使いたい場合はSkylake以前の旧プロセッサ環境上で利用すること」が前提となり、「Skylakeより新しい世代のプロセッサを搭載したPCではWindows 10の利用が必須」となる。そして「Skylakeは移行期のプロセッサであり、できるだけ早くWindows 10を導入するのが望ましい(Windows 7/8.1のSkylakeサポートは2017年7月17日まで)」ということだ。


カテゴリ:その他 > その他
コメント(7)
まっ黒くろすけ 2021-06-19 01:01:35  
古いマザボにWin11がインスト出来ないのは ある程度仕方のない事かもしれないけど
Win10から マザボ自体がWin10しか受け付けなくなって8.1がインスト出来なくなってる
ダウングレードも時として必要なんだけどハード側が受け付けないってなんだかな~┐(-。ー;)┌
ラジコン 2021-06-19 05:39:14  
にゃるぅぅ~~~(=^・・^=)
takky10 2021-06-19 08:38:53  
( ..)φメモメモ
サンタナ 2021-06-19 10:31:53  
6月24日ってもう直ぐですね!
NORITA 2021-06-19 12:26:26  
ウムウムー勉強に成りますー㋬㋬
hirorin7 2021-06-19 16:52:36  
( ..)φメモメモ
tera 2021-06-19 23:17:18  
ちょっと難解だ…
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