https://www.niwaka.com/ksm/radio/wedding/ready/theme/18/
数年前から話題の「ソロウェディング」。
「ソロっていうことは、もしかして一人の結婚式!?」
とびっくりした人もいるかもしれませんね。
「ソロ(Solo)」とは、イタリア語で演奏や演技などを「一人」でおこなうこと。
ソロウェディングはその名のとおり、「一人」でおこなう結婚式を表します。
数年前にある旅行会社が企画して始めたのをきっかけに、30~40代の女性を中心に話題になっているようです。
ソロウェディングでは、ウェディングドレスや白無垢(しろむく)を着て、ヘアメイクをし、カメラマンに写真を撮ってもらうスタイルが一般的。
結婚式の代わりに衣裳を着て写真を撮る「フォトウェディング」に似ていますが、大きな違いはなんといっても「一人」というところ。
ソロウェディングには大きく2つのタイプがあります。
1つはフォトスタジオなどが用意しているプランを利用するもの。
衣裳選びやヘアメイク、撮影を数時間~1日かけておこないます。
気軽にできるのがポイントです。
もう1つは、旅行会社やホテルが主催する宿泊付きプランのもの。
1日目は衣裳選びやディナーなどを楽しみ、2日目に撮影をおこなう1泊2日のプランが主流です。
プランによっては、スイートルームに泊まることができたり、エステやネイルのサービスが付いていたりと、滞在を満喫できるのが魅力。
どちらのタイプも、プロのヘアメイクスタッフやカメラマンが担当してくれるので、本番の結婚式のような雰囲気を味わえます。
中には、オプションで新郎役の男性と一緒に撮影できるところもあるよう。
チャペルなどで撮影すれば、まるで本物の挙式のような写真が撮れそうですね。
また、ソロウェディングはスタジオやプランにより、複数名で申し込みができる場合もあります。
友人同士で申し込んで、みんなでウェディングドレス姿の写真を撮る!なんてこともできるんです。
ちなみに、ハワイなどの海外にもソロウェディングを取り扱っているフォトスタジオなどがあります。
日本語OKのところもあるので、旅行を兼ねて訪れてみるのも楽しそうですね。
ドレスを着て、ヘアメイクをしてもらい、写真を撮って・・・
と、楽しそうな内容のソロウェディングですが、そもそもどんな理由で選ぶ人が多いのでしょうか。
主な理由をいくつか見てみると・・・
「すぐに結婚する予定はないけど、とにかくウェディングドレスを着てみたい」
「ウェディングドレス姿の写真を残したい」
ウェディングドレスへの憧れから、という理由ですね。
他には、
「すでに結婚していて結婚式も挙げたけど、そのときは気に入ったウェディングドレスが着られなかったから、リベンジ」
「結婚式のときはウェディングドレスを着たけど、和装も着てみたかったから今度は白無垢で」
など、「結婚式に再挑戦」という理由を挙げる人も。
なるほど・・・色々な理由があるんですね。
既婚でも独身でも関係なくできるところは、ソロウェディングならではかもしれませんね。